みなさんは、足のどの位置でペダルを漕いでいますか?
足の位置を変えることで、楽に漕ぐことができたり、反対に余計な力を使ってしまい疲れることもあります。
『拇指球』と呼ばれる親指の付け根から足の真ん中にあるふくらみの部分にペダルの中心をのせて漕ぎます。そうすると、ふくらはぎの筋力(腓腹筋といいます)をはじめ足全体の筋力がペダルに強く伝わり、楽に走ることができます。
反対に、土踏まずやかかとをペダルの中心にのせて漕いでしまうと、筋力が伝わりにくく、疲れの原因になってしまいます。
前回は、サドルの高さを『地面につま先が付く程度の高さ』にすると楽に走ることができるとお伝えしました。(前回の記事はこちら)その高さに調節すると、自然と親指の付け根がペダルの中心に導かれます。
人間の力を効率よくペダルに伝えられると、足が疲れにくく快適に走れるようになります。ぜひお試しください!
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前回までの記事はこちらから!
①~各部名称を覚えよう フロント編~
②~各部名称を覚えよう リア編~
③~空気を入れてみよう~
④パンクかな!? と思ったら・・・
⑤キャリアの最大積載量知っていますか?
⑥「ホーム」と「シティ」の違いとは?
⑦内装変速と外装変速の違いとは?
⑧サドルはどのくらいの高さがいいの?
2017.04.01