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【シティサイクルの基礎知識】パンクかな!? と思ったら・・・

自転車に空気をいくら入れてもタイヤが膨らまない。もしくは入れた空気が翌日には抜けてしまう・・・ これはパンクしてしまったかもしれない、と思ったあなた! まずは自転車屋さんに持っていく前に「虫ゴム」をチェックしてみましょう。
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シティサイクルのバルブです。
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黒い樹脂キャップを外します。
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銀色のナットを外します。
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先端の細長い金属部品(プランジャー)を引き抜きます。
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(左)正常な状態  (中)虫ゴムに亀裂が入っている状態  (右)虫ゴムが抜け落ちてしまっている状態


プランジャーを引き抜いたものです。状態がどうなっているか確認してみましょう。細いゴムのチューブが虫ゴムです。虫ゴムが空気の漏れを防止してくれますが、劣化して虫ゴムに亀裂が入ったり、抜け落ちてしまうと空気を保持できなくなってしまいます。
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虫ゴムを交換してみましょう。劣化したゴムを取り除いて、新しい虫ゴムを取付けます。その時は写真左のように一番奥まで差し込むようにしましょう。

虫ゴムを新しく取付け終わったら、取り外した時と逆の手順でプランジャーを取付けます。
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空気を入れて漏れがなければOKです。
もし空気の漏れがある場合にはチューブに穴があいている可能性が考えられます。最寄りの自転車販売店で見てもらうようにしましょう。

2016.04.28

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